日本ぞんび紀行

2019年(令和元年)4月22日に納車されたタウンエースベースのキャンピングカーAZ-MAX社製『M.HORUEVA(エムホルーヴァ)』で行く車中泊旅行の備忘log。 ひとり旅やソロキャンプ、たまに夫婦で車中泊の旅へ。 四季折々の景色や食材を楽しみながら日本全国を巡りたい。

タグ:琥珀

愛用していたサラダ皿を割ってしまったので新たな皿を入手すべく千葉県山武郡にある菅原硝子工房でガラス皿制作体験に参加してきました。その後は銚子へ向かい琥珀採取に挑戦。ブルーライトに反応する青い石をゲットしましたが、果たしてこの石は琥珀なのでしょうか?

2025年1月25日(土)
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前日の夜に自宅を出発し、道の駅「みのりの里 東金」で朝を迎える。
近くにスターバックスがあり、道の駅閉店後もコーヒーやスイーツを頂きながら読書や調べ物など
有意義な時間を過ごせた。
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違う、違う。有意義とか、そんな呑気なことをしている場合ではない。
洗い物をしていた際に手を滑らせて無惨な姿になった
サラダボールの
代わりとなる皿を求めて千葉県へやって来たのだ。
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千葉県山武郡にある「sghr(菅原工芸硝子)」に到着。
今回はこちらでガラス制作体験をする。
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sghrの製品は全て職人の手作り。同じ色や形のモノは存在しない。
私たちの結婚式の引出物もこのグラスだった(もう18年前の話だけど)。
どの製品もおしゃれでお値段もお手頃価格。
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でも、今回はお皿を買うのではなく、作りに来たのだ。
まずは幾つかある型から作りたい物を選ぶ。
どの形にするか体験ギリギリまで悩む妻。
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ガラス体験スタート!
ガラスが固まる前に素早く平らに伸ばしていく。
職人さんが手伝ってくれるので安心。
3mくらい離れた場所でもガラスの熱を感じる。
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お皿が完成するのは当日の夕方なので「翌日受け取り」にして貰い、
銚子で琥珀を探すことにした。
風が強く肌寒かったが雨が止んだのはラッキーだった。
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三時間ほど海岸沿いを歩き回る妻。
私は寒さと眠気に耐え切れずキャンピングカーに篭ることにした。
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沢山の石ころを拾って戻って来た妻。
これは所々に樹液っぽいものが付着した石。
見た目は琥珀っぽいけど、どうだろう?
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琥珀っぽい石にブルーライトを当ててみる。
どれもライトに反応する。
だからと言って琥珀とは限らないんだけど。
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イオンモール銚子フードコートの
越後秘蔵麺「無尽蔵」夕食。
味噌の甘みとニンニクが効いたスープが冷えた体に染み渡る。
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天然温泉「旭の湯」に立ち寄ってから道の駅「季楽里あさひ」へ。

2025年1月26日(日)
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道の駅の開店と同時に朝食を探しに店内へ。
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我が家のキャンピングカーは電子レンジを載せていないので
店内の電子レンジを拝借。ありがたい。
手に持っているのは美味しいそうなハンバーグ弁当。
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ピザは車内で温め直す。
朝食を済ませ出発。
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お皿を回収するついでに海岸沿いで砂金調査。
砂金が採れないと言われる千葉県で唯一砂金が見つかったという場所。
砂浜には黒々とした大量の砂鉄。
でも、パンニングできそうな場所は見当たらないし寒いから早々に撤収。
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sghrに到着しお皿を回収したあとは
工房内に併設されている「Sghr Cafe Kujyukuri」で昼食。
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ショップで販売されている器に盛られた美味しい料理たち。
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季節のトマトソースパスタ

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しらすと水菜のパスタ オリーブソース添え
どの料理も斬新な器に盛られていて視覚的にも楽しめる。
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季節のスイーツ スノーベリー
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俳優で焙煎士でもある坂口憲二氏が主宰するコーヒーブランド
「The Rising Sun Coffee」のコーヒーも楽しめます。
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コーヒーを飲みながらゆったりとした時間を過ごし帰宅。
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自宅にて琥珀の鑑定。
琥珀は比重が軽いので飽和食塩水に浮かべば琥珀の可能性が高まる。
しかし、浮いているような沈んでいるような微妙な結果に。
いつかプロに鑑定して貰いたい。
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最後に、完成したお皿に野菜を盛り付けてみました。
お皿は鈍器のような重さで慎重に扱わないと他の食器が割れそうです。
おわり。

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年末は琥珀を求めて千葉県銚子市へ。
琥珀は植物の樹脂が化石となったもので稀に銚子周辺の海岸に打ち上げられるのです。

2023年12月30日(土)
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まずは東洋ドーバーと称される「屏風ヶ浦」の最西端で琥珀探し。
この辺りではヒラメやクロダイが釣れるそう。
でも、琥珀は見当たらず。
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銚子半島の最南端へ移動。
ここは昨年末に琥珀をゲットした場所。
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黒い石は石炭かな?
ここでも琥珀は見つかりません。
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さらに犬吠埼へ移動。
まだ30日ですが初日の出待ちでしょうか?
海岸沿いには大きなキャンピングカーが並んでいます。
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ここもシーグラスや瑪瑙(めのう)ばかり…。
瑪瑙も昨年より少ない気がする。
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日が暮れたので銚子のイオンモールで夕飯の食材を買い込み温泉へ。
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空腹に耐えれず風呂の前に寿司を食す。
漁港が近いせいでしょうか?ネタが大きくて美味しい。
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天然温泉「旭の湯」は海水のような塩っ辛さのある温泉で傷口がピリピリする。
アトピー持ちなので肌に沁みるけど入浴後は肌がつるつるになる。
露天風呂にテレビが設置されているのも良い。
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犬吠埼の駐車場へ戻り夕食の準備。
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キャベツ焼き。
お好み焼きと違いが分からないけど美味しく頂きました。
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銚子付近の干潮時刻は0:24。
就寝前に海岸で琥珀を探してみることにした。
普段は海の底にある岩が顔を出しています。
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波の音は聴こえるけど波は見えないから怖い。
結局、ここでも琥珀は見つからず就寝。
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翌朝は小雨。
雨も気にせず琥珀を探す妻。
朝の方がゲットできる確率は上がるというが、やはり琥珀は見つからない様子。
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冷えた体を暖めるためカップヌードルを食べる。
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最後の望みをかけ再び長崎海水浴へ。
2時間くらい海岸を練り歩く。
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打ち上げられたゴミの側で怪しげな石を発見。
石炭のように見えるけどかなり軽い。
でも光を当てても琥珀のように透過はしない。
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ブルーライトを当てると部分的に輝く。
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スコープで覗いてみると部分的に樹脂っぽい箇所がある。
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飽和食塩水に入れると浮かびます。
琥珀かもしれませんし、ただのプラゴミかもしれません。
これが何か確定するまでは琥珀ってことにしておこうと思います。
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帰り際、銚子セレクト市場に立ち寄りキャベツメンチを購入。
閉店間際ということで半額でした。
キャベツに甘みがあってソースなしでも美味しい。
小腹が空いた時には丁度良いと思います。

おわり。

今回の旅の様子をYouTubeにアップしていますのでご視聴ください😅

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あけましておめでとうございます😄
年末は初日の出と琥珀(アンバー)を求めて千葉県銚子市へ行って来ました。
犬吠埼付近は白亜紀(1億2000万年前)の地層でできており
運が良ければ浜辺に打ち上げられた琥珀を拾うことができるそう。
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「ジュラシックパーク」では琥珀に閉じ込められた蚊の血液から恐竜のDNAを採取し
復活させたことで物語は始まります。
琥珀とはそんな夢の詰まった化石。

果たして海底に眠る琥珀をゲットできるでしょうか?

2022年12月31日
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16:00 犬吠埼
“君ヶ浜灯台下駐車場”には既に多くのキャンピングカーが集結。
テントを張って焚き火を楽しむ人の姿もあります。
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大きなキャンピングカーがずらりと並び
まるでキャンピングカーのイベント会場みたい。
見たことのない車両もあって眺めているだけで楽しい。
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日が暮れるまで浜辺を散歩しながら琥珀を探しましたが
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シーグラスやメノウ、石炭ばかり…。
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ちなみに、地層を掘削して琥珀などの化石を採取するのはNGのようです。
許可を取るか浜辺に漂着する琥珀を探しましょう♪
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そしてコレが本日採取した琥珀です。
結構大きくずっしりしています!
凄いでしょ
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というのは冗談で
ドバイで暮らす義妹のお土産JOMARAの「デーツ」です。
「砂漠の果実」といわれるナツメヤシのお菓子で濃厚な干し柿のような味わい。
見た目は琥珀にそっくりです。
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お腹も空いてきたのでキャンピングカーで夕飯。
紅白歌合戦を観ながら“すき焼き”をつついた。
23時頃には“君ヶ浜しおさい公園駐車場”も車中泊の車で満車状態。
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深夜の浜辺をブラックライトを片手に琥珀を求め散策。
ネットの情報によると
銚子の琥珀にはブラックライトを当てると青く光る“ブルーアンバー”もあるそう。
結局、何も見つからず就寝。

2023年1月1日
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6:55 初日の出
日本海側は寒波が襲来しているそうですが
太平洋側は思っていたほど寒くない。
日の出よりも浜辺に琥珀が打ち上げられていないか気になる。
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日の出後は車内でフリーズドライの豚汁を食べて二度寝。
渋滞が収まるを待ちます。
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冬は窓に結露が発生するので「結露とりワイパー」を導入しました。
運転席の窓は湾曲しているので少しコツが必要ですが雑巾で窓を拭くより簡単。
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ですが、

容器の底に小さな穴が開いてしまっているので水が漏れ出て結局ビショビショに。
さすが100均クオリティ!! 
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9:30 犬吠埼テラステラス
君ヶ浜灯台下駐車場にはまだ多くのキャンピングカーが停泊。
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パンとコーヒーを買って海を眺めながらのんびり朝食。
作戦会議の結果、近くの海岸でもう少し琥珀を探すことになった。
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近くの海岸にやって来たものの先客が琥珀を探し徘徊していたので
こちらも負けじと浜辺や岩場を血眼になって探し回る。
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それでも琥珀は見つかりませ…ん?
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こ、これは…
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琥珀っぽい石を選別してみました。
瑪瑙(めのう)か?
玉髄(ぎょくずい)か?
ただのプラスチックか?
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ブラックライトを当ててみたところ一つだけブルーに発光する石があります。
こ、これは間違いない!!
琥珀は比重が軽いため飽和食塩水に入れると“浮かぶ"そう。
発光している石は他の石に比べ軽く感じます!!
実際に浮かぶのか検証したいと思います。

今回の旅の様子と実験結果をYouTubeにアップしていますのでご視聴ください😅

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