日本ぞんび紀行

2019年(令和元年)4月22日に納車されたタウンエースベースのキャンピングカーAZ-MAX社製『M.HORUEVA(エムホルーヴァ)』で行く車中泊旅行の備忘log。 ひとり旅やソロキャンプ、たまに夫婦で車中泊の旅へ。 四季折々の景色や食材を楽しみながら日本全国を巡りたい。

カテゴリ: 砂金

我が家のエム・ホルーヴァも3度目の車検を迎えました。
6年で63000㎞ほど走りましたが「問題なし」との事。
無事に車検を終え、東秩父へ砂金調査へ向かったのですが…。

2025年4月5日(土)
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普段は使用しないヘッドレストを取り付ける。
荷物を全て降ろし
2年に一度の大そうじ。
購入当時のあのワクワク感が蘇る。
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賞味期限を確認し缶詰やカップ麺、レトルト食品を元に戻す。

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飲料水や食器など全ての荷物を積み込み車中泊旅へGO!
大切な荷物を積み忘れていることに気付かずに…。
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関越道を嵐山に向かって走っていると「腹が減った」と叫び出す妻。
空腹になると機嫌が悪くなるので近くのパーキングへ向かうが
昼時とあって三芳PAは満車で長蛇の列が出来ていた。
仕方がないので松山ICを降りて近くの丸亀製麺で昼食。

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昼食後は下道で嵐山渓谷に向かって走る。
日枝神社に咲く大きなシダレザクラに多くの見物客が集まっていた。
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嵐山渓谷駐車場に到着。
京都の嵐山に似ていることから命名されたそう。
読み方は「あらしやま」ではなく「らんざん」だ。
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川辺にはゴツゴツとした岩が並び長瀞と似た光景が広がる。
これらはミルフィーユ状に重なる三波川結晶片岩と言って、
この周辺に見られる
三波川変成帯特有の地層なんだそう。
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1時間ほどパンニングしてみたが採れたのは砂鉄だけ。
陽が暮れる前に場所移動。
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都幾川沿いにある「ときがわホースケアガーデン」へ。
引退した競走馬たちが飼育されている養老牧場。
歳をとってもサラブレッドとあって筋肉や毛並みが綺麗。
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周辺の川辺で砂金調査もなかなか川に近付けず撤収。
近くの温泉へ向かった。
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温泉の駐車場には鮮やかなピンクの桜が咲いていた。
桜とホルーヴァをパシャリ📷
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入浴前に川の偵察。
陽が暮れてしまったのでパンニングはしなかった。
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キャンプ場やカフェ、足湯などもある里山VILLAGE四季彩館内にある
「都幾の湯」へ。
近くで湧く源泉をローリーで運び入れているそうで泉質は良かったが、湯船や洗い場が狭く混雑時は避けた方が良い。
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夕食はバーミヤン。
そして、ここに来て車中泊には欠かせない
「寝具」を積み忘れていることに気付き、帰るか否か議論を重ねた。4月とは言え、明け方は冷え込むだろうしシートの寝心地だって分からない。
結局、「私は布団なんてなくても平気」と、怒りと優しが混じった妻の言葉によって車中泊が決定した。
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でも、寒さに耐えきれず「やっぱり帰宅する」なーんてことも考え
晩酌はノンアルコール。
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上着やタオルを掛布団代りにして就寝。
思ったほどシートの寝心地は悪くない。
明け方はやや寒く感じたがFFヒーターで難を逃ることができた。
FFヒーターは神。

2025年4月6日(日)
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道の駅「和紙の里ひがしちちぶ」で朝を迎えた。
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道の駅で野菜やお弁当を購入。
たけのこが美味しい。
近くに桜の名所があるそうなので向かった。
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虎山の弐千本桜」に到着。
元採掘場に
地元のボランティアによって植えられた二千本のソメイヨシノや河津桜、シダレザクラが咲き誇る。
この日は七、八分咲きといった感じ。
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ちなみに、ここはコスプレ愛好家が集まる場所のようで多くのコスプレイヤーが山を登っていた。コスプレイヤーと桜を同時に楽しめるという不思議な場所。
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桜を堪能したあとは「秩父高原牧場」へ。
ソフトクリームを食べる。
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動物と戯れるおじさん。
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山を下り槻川で砂金調査。
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残念ながらここでも砂金は採れませんでしたが
寝具を忘れるという思い出深い車中泊旅となりました。
おわり。

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3月なのに全国各地で雪が降り都内でも1cmほど雪が積もりました。雪が無くても路面凍結などもありますから2WDでノーマルタイヤのエム・ホルーヴァではなかなか車中泊旅に行けませんでしたが、ようやく春らしい陽気になって来たので自然金を探しに菖蒲沢へ向かいました。

2025年3月22日(土)
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雪に覆われた真っ白な富士山が黄砂の中に微かに見える。
東京ICから2時間ほど走り、やっと小田原を通過。
休日は渋滞だらけで東京を抜け出すまでに精神力と体力を奪われる。
やっぱり前日の夜に出発するべきだった…。

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東伊豆の海沿いを走るのかと思いきやカーナビに山間部を案内される。
傾斜のキツイ箱根の山をキャンピングカーで横断する羽目に。
タウンエースのエンジンがうねりを上げる。
下り坂はブレーキとローギアを駆使して峠を越えた。
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しかも、道の駅「伊豆ゲートウェイ函南」に立ち寄った際に
駐車場渋滞に嵌りかなりのロスをしてしまった。
何とか道の駅「天城越え」に到着し小休憩。
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わさびのソフトクリームを食べてリフレッシュ!!
ほんのりわさびの香りと辛味が効いていて美味しい。
のんびり寛いでいたら日も暮れてしまい
菖蒲沢へ向かうのを諦め下田へ向かうことにした。
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下田に到着したものの、まだ17時前ということで
妻とファッションセンターしまむらをパトロールしてやり過ごす。
腹が空いたので目の前にあった「魚河岸」で夕食。
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伊豆へ来ると妻は必ず金目鯛の煮付けを食べる。
美味しそうだしボリュームも凄い。
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伊豆と言えば鮮魚ってことで、私はお刺身定食。
身が大きくプリプリで食べ応えMAX。
外国人観光客も食事を楽しんでいた。
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食後は町営温泉「銀の湯会館」へ。
一般入浴料は1000円だが
下田市、塩尻市、杉並区に居住していれば
町民料金600円で入浴できる。
理由は良く分からないけどラッキー。
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小腹が空いたのでスーパーで買ったアジフライを食べる。
この何て事のない時間が一番好き。
腹も心も満たされ就寝。

2025年3月23日(日)
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道の駅「下賀茂温泉 湯の花」で朝を迎えた。
野菜などを買って出発。
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道の駅「開国下田みなと」に立ち寄ると長蛇の列を発見。
折角なので並んでみることにした。
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市場の食堂「金目亭」
混雑してるけど回転が早いので15分くらいで入店できた。
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妻が注文したのは金目炙り丼(1870円)。
やっぱりここでも金目鯛。
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私は地魚刺身定食(1870円)。
お刺身は歯応えもあって美味しいのだけど
お子様プレートっぽい黄色い器がマイナス5点かな。
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遂に河津町に到着。
海岸の駐車料金は1日1000円。
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海岸にはすでに数組の先客がいた。
我々も負けじと参戦。
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表面がキラキラしている石を発見!!
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カクカクして断面は平坦。黄銅鉱とか黄銅鉄かな?
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小さな水晶がギッシリ詰まった石。
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集合体恐怖症だから苦手。
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やや大きな水晶が入った石。
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そして、こちらが自然金のような輝きを放つ石。
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銀黒の中にギザギザした金色の物体がある。
自然金とは断定できないけど、それっぽいのが採れたので満足。
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帰り際に蔵出し味噌「麵屋 田所商店 平塚店」に立ち寄り夕飯。
旅の最後は味噌ラーメンに限る。
おわり。

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愛用していたサラダ皿を割ってしまったので新たな皿を入手すべく千葉県山武郡にある菅原硝子工房でガラス皿制作体験に参加してきました。その後は銚子へ向かい琥珀採取に挑戦。ブルーライトに反応する青い石をゲットしましたが、果たしてこの石は琥珀なのでしょうか?

2025年1月25日(土)
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前日の夜に自宅を出発し、道の駅「みのりの里 東金」で朝を迎える。
近くにスターバックスがあり、道の駅閉店後もコーヒーやスイーツを頂きながら読書や調べ物など
有意義な時間を過ごせた。
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違う、違う。有意義とか、そんな呑気なことをしている場合ではない。
洗い物をしていた際に手を滑らせて無惨な姿になった
サラダボールの
代わりとなる皿を求めて千葉県へやって来たのだ。
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千葉県山武郡にある「sghr(菅原工芸硝子)」に到着。
今回はこちらでガラス制作体験をする。
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sghrの製品は全て職人の手作り。同じ色や形のモノは存在しない。
私たちの結婚式の引出物もこのグラスだった(もう18年前の話だけど)。
どの製品もおしゃれでお値段もお手頃価格。
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でも、今回はお皿を買うのではなく、作りに来たのだ。
まずは幾つかある型から作りたい物を選ぶ。
どの形にするか体験ギリギリまで悩む妻。
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ガラス体験スタート!
ガラスが固まる前に素早く平らに伸ばしていく。
職人さんが手伝ってくれるので安心。
3mくらい離れた場所でもガラスの熱を感じる。
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お皿が完成するのは当日の夕方なので「翌日受け取り」にして貰い、
銚子で琥珀を探すことにした。
風が強く肌寒かったが雨が止んだのはラッキーだった。
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三時間ほど海岸沿いを歩き回る妻。
私は寒さと眠気に耐え切れずキャンピングカーに篭ることにした。
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沢山の石ころを拾って戻って来た妻。
これは所々に樹液っぽいものが付着した石。
見た目は琥珀っぽいけど、どうだろう?
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琥珀っぽい石にブルーライトを当ててみる。
どれもライトに反応する。
だからと言って琥珀とは限らないんだけど。
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イオンモール銚子フードコートの
越後秘蔵麺「無尽蔵」夕食。
味噌の甘みとニンニクが効いたスープが冷えた体に染み渡る。
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天然温泉「旭の湯」に立ち寄ってから道の駅「季楽里あさひ」へ。

2025年1月26日(日)
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道の駅の開店と同時に朝食を探しに店内へ。
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我が家のキャンピングカーは電子レンジを載せていないので
店内の電子レンジを拝借。ありがたい。
手に持っているのは美味しいそうなハンバーグ弁当。
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ピザは車内で温め直す。
朝食を済ませ出発。
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お皿を回収するついでに海岸沿いで砂金調査。
砂金が採れないと言われる千葉県で唯一砂金が見つかったという場所。
砂浜には黒々とした大量の砂鉄。
でも、パンニングできそうな場所は見当たらないし寒いから早々に撤収。
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sghrに到着しお皿を回収したあとは
工房内に併設されている「Sghr Cafe Kujyukuri」で昼食。
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ショップで販売されている器に盛られた美味しい料理たち。
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季節のトマトソースパスタ

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しらすと水菜のパスタ オリーブソース添え
どの料理も斬新な器に盛られていて視覚的にも楽しめる。
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季節のスイーツ スノーベリー
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俳優で焙煎士でもある坂口憲二氏が主宰するコーヒーブランド
「The Rising Sun Coffee」のコーヒーも楽しめます。
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コーヒーを飲みながらゆったりとした時間を過ごし帰宅。
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自宅にて琥珀の鑑定。
琥珀は比重が軽いので飽和食塩水に浮かべば琥珀の可能性が高まる。
しかし、浮いているような沈んでいるような微妙な結果に。
いつかプロに鑑定して貰いたい。
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最後に、完成したお皿に野菜を盛り付けてみました。
お皿は鈍器のような重さで慎重に扱わないと他の食器が割れそうです。
おわり。

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