「荒川は関東で最も有名な砂金の産地」といわれています。
上流には、かつて自然金を産出していた秩父鉱山もあります。
しかし、これまで何度か砂金採取に挑戦してきましたが、残念ながら思ったほどの成果は得られていません。
「まだどこかに砂金が眠っているかもしれない…」
そんな期待を胸に、久しぶりに荒川へ向かうことにしました。
2026/03/14(土)
道の駅「はなぞの」で朝を迎えました。
当日は公衆トイレは改修工事中で、少々不便な状況でしたが、2026年3月25日から通常通り利用可能となったようです。

朝食は道の駅内にある「ベーカリーズキッチン Ohana」へ。
焼き立てのパンと、無料サービスのコーヒー。
美味しい朝食で、ようやく頭も体も目を覚ましました。
食後は荒川の河川敷へ。
川の流れは穏やかで、岩盤も露出しており、砂金採取には理想的な場所に見えます。
さっそくパンニング開始。
川の水質は、お世辞でも綺麗とは言えませんが、特に臭いはありません。
冷たい川の水に手を入れ、パンニング皿をゆっくり揺らします。
黒い砂鉄が流れていき、最後に残るのはわずかな重い鉱物だけ。
2時間ほど砂金を探しまわり、採れたのは小さな粉金が数粒ほど。
想定外の結果に落胆が隠せません。
気持ちを切り替え、寄居を離れ長瀞方面へ向かうことにしました。
車で20分ほど走り、さらに上流へ。
ところが周囲は岩場ばかりで、砂利や草のある場所がほとんど見当たりません。
パンニングしてみても出てくるのは砂鉄ばかり。
肝心の砂金は姿を見せてくれませんでした。
砂金採取は諦め、荒川沿いにある「埼玉県立自然の博物館」へ。
入場料は一般200円、大学生・高校生100円、中学生以下は無料。
長瀞周辺の地層や地形を学び、砂金が眠っていそうな場所を探ります。
館内には埼玉の森を再現した大ジオラマもあり、これが案外楽しめました。
秩父鉱山で採れた自然金も展示されていました。
「糸金(いときん)」と呼ばれる珍しい形の自然金が産出したそうです。
糸のように細長い金で、硫化鉱物の隙間に入り込むように形成されるのだとか。簡単にちぎれてしまいそうですが、ダイナマイトの爆破にも耐えたという逸話が残っているそうです。銀を多く含むため酸化しやすく、錆びたような色に見えることもあるとのこと。
糸金を見ているうちに、再び砂金採取への情熱が燃え上がってきました。
「もう一度だけやってみよう!」
再び川へ戻り、パンニングを再開。
気がつけば日暮れまで夢中になっていました。

しかし結果は惨敗。
冷えた体と心を温めるため向かったのは「秩父川端温泉梵の湯」。
朝食のパンしか口にしていなかったため、すでに腹ペコ状態。
温泉に入る前に、生姜焼き定食を注文。
オーソドックスな味ですが、裏切らない美味しさ。
こちらはモツ焼き定食。
ピリ辛で甘みのあるタレがモツに絡み、ご飯がどんどん進みます。
今回も期待していたほどの成果は得られませんでした。
しかし荒川沿いにはキャンプ場も点在しており、川の雰囲気はとても魅力的です。次回はキャンプも楽しみながら、のんびり砂金採取に挑戦してみたいと思います。
おわり


































