「奥多摩湖の貯水率が低下している」そんなニュースが流れていました。ひょっとすると、上流の川の水量も減っているかもしれない。
水不足を喜ぶのは不謹慎ですが、砂金採取にとっては、またとないチャンス。
キャンピングカーに食料と荷物を積み込み、現地へ向かいました。
2026/02/28(土)1日目
東京都の水瓶、奥多摩湖(小河内(おごうち)貯水池)。
当日の貯水率は35~40%ほど。

上流の川へ来たものの、思っていたほど水量は減っていない様子。
私たちがパンニングをしていると、近くで食器皿でパンニングをしている若者たち。
話を聞くと、「砂金採取に興味がある」とのこと。
私たちも砂金採取を始めた頃は、植木鉢の受け皿でパンニングをしていたなぁと懐かしむ。

砂金は岩の裏や流れの弱い場所に溜まりやすいこと、パン皿の扱い方などをレクチャー。
まだ2月末なのに半袖にサンダルという、いかにも若者らしい装い。

「お礼」として頂いた葡萄ジュース。
砂金は一粒だけだったけど採れたことが嬉しそうでした。
2026/03/01(日)2日目
翌日も早起きをして上流の川へ向かいました。
山から下りてくる、猟銃を抱えた男性と猟犬の姿があり、
野生動物の行動が活発になる季節の訪れを感じます。。
岩場の隅に堆積した砂や苔などを採取しパンニング。
しかし見つかったのは、小さな粒金が数粒。
期待したほどの成果は得られませんでした。
川辺で見つけた金属の塊。
これが金だったら大喜びだけど、いったい何の塊だろう?
放射線とか出てなければ良いけど…。
「TABA CAFE」でランチ。
丹波山村産の野菜を使ったイタリア料理が楽しめる店。
古民家を改築したカフェで、入口の小さなくぐり戸が特徴的。
丹波山ごちそうラザニアランチプレート。
鹿肉とキノコ野菜の2種類があり、今回は鹿肉をチョイス。
ジビエ特有のクセもなく食べやすくボリュームも満点。野菜が細かく刻まれたコンソメスープも美味しかったです。
ランチのあとは、再び川へ戻りパンニング。
スコープで覗いて、やっと砂金と分かるサイズ。
桜の花びらのような形。
こういう形の砂金は、見ているだけでも楽しい。
そんな小さな砂金を採取していると、
「ねぇ、ちょっと来て!」と妻の声。
急いで向かうと――
無茶苦茶大きな砂金!
5年ほど砂金掘りをしてきた中で
間違いなく過去イチの大きさ。
スコープなど必要ない。
肉眼ではっきり分かる。
完全に、これまでの砂金とは別物です!
厚みはないけど、4mmは超えている。
水量が下がっていたから見つかったわけでもない。
若者たちにパンニングをレクチャーしたご褒美なのか。
理由は分かりません。
それでも、私たちにとって大きな「縁」となった砂金。
日本ぞんび紀行、史上最大の砂金を手にした大満足な旅となりました。
おわり
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