日本ぞんび紀行

2019年(令和元年)4月22日に納車されたタウンエースベースのキャンピングカーAZ-MAX社製『M.HORUEVA(エムホルーヴァ)』で行く車中泊旅行の備忘log。 ひとり旅やソロキャンプ、たまに夫婦で車中泊の旅へ。 四季折々の景色や食材を楽しみながら日本全国を巡りたい。

2023年07月

天平19年頃から昭和初期まで砂金採取が行われていた
日本最古の産金地のひとつ「栃木県那珂川町」へ。


2023年7月16日(日)
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道の駅「うつのみや ろまんちっく村
3連休ということもあって第一駐車場は車中泊の車で満車状態。
「長期時間滞在するなら第2駐車場へ」と誘導員に案内される。
ちなみに第二駐車場の利用可能時間は8:30~21:30なので注意。

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私の調べでは金が埋蔵されているであろう場所が塩谷町付近にある。
そこで塩谷町付近の鬼怒川で砂金の調査を行おうと県道77号を北上した。
しかし、なかなか河川敷に近付けない。
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道の駅「湧水の郷しおや」に立ち寄り作戦会議。
鬼怒川を諦め那珂川町を流れる武茂川を目指すことにした。
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道の駅「きつれがわ」や「ばとう」に立ち寄ったが昼食時とあってどこも満車。
仕方がないので那珂川の河川敷へと向かった。
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那珂川で肩慣らしのパンニング。
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砂金には出会えず日射しも強いので早々に撤収し武茂川を目指した。
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武茂川沿いの道を北上したものの駐車できる場所が見当たらず右往左往。
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道を引き返し途中にあった「御前岩物産センター」へ向かったが「お食事の営業終了」
周辺のお店も営業終了で残念ながら昼食にありつけず。
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お店の隣に駐車場があったので車を移動しパンで空腹を満たし川辺へ。
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御前岩」を参拝し、いざパンニング。
日射しは強いが木陰に入れば涼しく感じる。
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小さな砂金がちらほら見つかるが小さ過ぎて回収するのが億劫になる。
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やや大きめの砂金を1粒ゲット。
天候が荒れそうなので3時間ほどで撤収。
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ゲリラ豪雨だろうか?
車を走らせると視界を遮るほどの大雨。
撤収が少し遅かったらズブ濡れになっているところだった。
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温泉に向かうためカーナビの案内に従って走っていたら
あぜ道を進むよう案内され疑心暗鬼に陥る。
道は続いていそうだけどスタックしたら一大事。
Uターンするのも怖いが来た道を引き返すことにした。
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無事、日帰り温泉「塩原あかつきの湯」に到着。
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空腹過ぎて温泉に入る前に食事。
生姜焼き定食と醤油らーめんを注文。
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混雑していたせいか注文から提供されるまでにかなりの時間を要し
空腹だったから凄くヤキモキした。
でも、味はどちらも大満足。
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温泉は源泉かけ流し源泉100%
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20時に道の駅「
湯の香 しおばら」に到着。
標高426mだから平地に比べ気温が2,3℃低いはずだけど
エンジンの余熱も相まってやや蒸し暑い。
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22時を過ぎた辺りから気温が一気に下がりだし扇風機の風が寒く感じるほど。
朝までぐっすり眠ることができた。

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今回の旅の様子をYouTubeにもアップしました😀

ー砥沢集落には「金を採掘した」という言い伝えが残る旧鉱があるー

インターネットで見つけた金鉱山について記された文献を頼りに
群馬県の南牧村へ砂金調査の車中泊旅へ向かいました。


2023年7月3日(月)2日目
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8:00 道の駅「オアシスなんもく」
深夜から明け方にかけては夏掛け布団だけでは寒くブランケットを掛けて寝た。
朝の車内は22.7℃と快適。
天気予報は曇りでしたが太陽が顔を出し暑い日になりそう。
朝食を食べてから河川敷を調査しようと思っていたのですが…。

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あぁ
ぁ、
工事車両が河川敷に土を盛っている…。
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何ということでしょう…。砂金が…。
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気を取り直し道の駅で食材を物色してから旧鉱があるという砥沢へ向かいます。
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ここも砂金がありそうな雰囲気がプンプンしている。
ただ、川に降りる道が見当たらないのでさらに上流へ進む。
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GoogleMapより詳細に書かれた地図。
南牧川に合流する小さな川や沢が気になる。
産物の名称が地名になることもあるので金にまつわる地名がないか確認。
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岩盤の割れ目に砂金が溜まることもあると聞くけれど
未だに一度も出会ったことがない。
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涼しげな場所を見つけたので木陰で涼みながら調査開始。
心配していた蚊やアブ、ヒルなど危険な虫もおらずとっても快適。
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川の流れも穏やかで水面が分からなくなるほど透明度が高く川底まではっきり見える。
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川底の岩盤に堆積した砂を採取しパンニング。
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砂鉄は大量に採れるが砂金は見当たらない。
でも砂鉄が採れれば砂金に出会える可能性も高まる。
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砂金が溜まりそうな場所を探して歩き回る。
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そして何度もパンニング。
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結局1時間半ほどパンニングしたものの砂金は採れず撤収。
さらに上流へ。
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群馬県指定天然記念物及び名勝となっている「蝉の渓谷」に立ち寄り休憩。
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ついに最終目的地の砥沢集落に到着。
砥沢は20世紀半ばまで全国でも有数の砥石産地として栄えたそう。
道沿いには出桁(だしげた)造りの建物が並び風情を感じる。
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道端ですれ違った砥沢マダムに挨拶をして付近を調査。
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どの川も驚くほど綺麗。
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砂金が溜まりそうな場所を探して歩き回る。
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川を見ているとつい泳ぎたくなる。
次は水着を持ってこようかな。
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結局、3時間ほど調査したものの砂利ばかりで砂金に出会うことはなかった。
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最後に砥山神社を参拝。
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残念ながら今回の旅では砂金をゲットすることはできませんでしたが
とても綺麗な川と長閑な土地に癒されました。
日中は川辺で遊べば暑さも感じませんし日が暮れれば山から涼しい風が流れ
ポータブルエアコンなどなくても快適に過ごせました。
また機会があれば再訪したいと思います。

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今回の旅の様子をYouTubeにもアップしました😀

インターネットで見つけた金鉱山について記された文献を頼りに
群馬県の南牧村へ砂金調査の車中泊旅へ行ってきました。


2023年7月2日(日)1日目
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6:00 道の駅「上州おにし」
朝4時に家を出発し1時間半ほどで道の駅「上州おにし」に到着。
廃校になった
譲原小学校跡地に建てられおり施設の側には旧校舎が保存されている。
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さらに縄文時代前期から晩期初頭の遺跡と云われる
国指定史跡の「譲原石器時代住居跡」を見学できる施設もある。
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キャンピグカーに戻り愛妻弁当を食べながら砂金調査の計画を練った。
まずは車を停めれそうな駐車場を探す。
駐車場があっても川に近付けない場合もあるためストリートビューで
高低差や草道などを確認。
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国道462号沿いには「上州おにし」の他に「万葉の里」と「上野」の
2つの道の駅があるので
神流川の上流に向かって砂金調査をしつつ
道の駅にも立ち寄って
みることにした。
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10:00 
神流川公園
道の駅「万葉の里」の手前にある神流川公園。
駐車場も広く河川敷には多くの車が並び釣りを楽しんでいた。
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釣り人の邪魔にならないよう離れた場所で調査開始。
砂金がありそうな雰囲気がプンプンする。
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2時間ほど草根引き。
日射しは強いが川の水が冷たくて暑さは全く感じない。
とは言え、熱中症には注意。水分補給を忘れずに。
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場所を変えながら探ってみたが砂利ばかりで砂鉄すら採れず。
もっと深く掘らないとダメかもしれない。
小さなスコップでは太刀打ちできそうにないので神流川公園を後にした。
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12:30 道の駅「万葉の里」
日曜のお昼時とあって多くの観光客で賑わっていた。
レストランも満員だったためここでの昼食を諦め上昇へ移動。
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道の途中で見かけた「丸岩」という
巨大な岩の塊。
高さは15mほどあるそう。
奥の岩ではボルダリングを楽しんでいる人もいた。
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神流町は関東で初めて恐竜の化石が発見された場所で
近くには恐竜の足跡が残された「漣岩」という崖があるそう。
今回は砂金調査なので恐竜はスルー。
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13:15 道の駅「上野」
こちらの駐車場は満車で臨時駐車場が開放されるほど盛況。
家族連れも多くレストランには長蛇の列ができていた。
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汗をかいた日は体が塩分を求めているせいか醤油ラーメンが食べたくなる。
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14:30 浜平温泉「しおじの湯」
神流川の上流にある温泉へ。
温泉に入る前に川で調査。
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僅かに砂鉄は採れるものの神流川公園と同様に砂利多めで砂金は見当たらず。
なかなか難しい。
温泉でリフレッシュして今回の旅の目的地「南牧村」へと向かった。
「しおじの湯」の泉質は美肌効果のあるメタケイ酸が豊富に含まれており入浴後はアトピー肌がモチモチ肌に。
また来たいと思う温泉。
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18:00 道の駅「オアシスなんもく」
標高は313mと決して高くはないがとても涼しく車内も過ごしやすい。
道の駅の側を南牧川が流れていることもあって時折心地良い風が流れる。
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今度こそ間違いなく砂金がありそうな雰囲気がプンプンする。
今日は遅いので明朝に調査することにした。
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夕食は自宅から持ってきたハンバーグ。
つなぎのパン粉が少なかったせいか煮崩れしたが味は問題なし。
ただ上野村は一般には殆ど流通しないという「猪豚」の生産地のようで
道の駅でも猪豚ハンバーグなるものが販売されていたので次回は
猪豚料理を食べてみたい。
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食後はゲームをしたりサッカーU17アジアカップ決勝、日本対韓国を観戦。
高校生とは思えないプレーで見応え十分な大会だった。
つづく。

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