日本ぞんび紀行

2019年(令和元年)4月22日に納車されたタウンエースベースのキャンピングカーAZ-MAX社製『M.HORUEVA(エムホルーヴァ)』で行く車中泊旅行の備忘log。 ひとり旅やソロキャンプ、たまに夫婦で車中泊の旅へ。 四季折々の景色や食材を楽しみながら日本全国を巡りたい。

2023年04月

我が家のキャンピングカー「エム・ホルーヴァ」も先日2度目の車検を迎えました。
納車から5年目に突入し不都合な箇所も増えて来たので
アズマニアファミリーの聖地「オートショップ・アズマ」さんで
車検と同時に劣化具合のチェックとメンテナンスもお願いしてきました。

外装の劣化
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平置きの駐車場に停めているため外装は雨や紫外線などによる劣化が目立ちます。
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ルーフ部分の“ひび割れ”
以前よりひびの長くなっているいる気がします。
FRPの表面が割れているだけなので今のところ雨漏りなどはありませんが
プロにひびの状態を判断して貰い必要であればコーキングして貰います。
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コーキングの“変色”や“くすみ”
こちらも今のところ雨漏りなどはありません。
お風呂用のカビ取り洗剤などで洗浄すれば綺麗になるでしょうか?
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FRPの“色褪せ”
磨いたりワックスをかければ艶は取り戻せるかもしれません。
購入時にガラスコーティングなどを施すという手段もありましが価格がネックで諦めました。
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ドアキャッチャーの“摩耗”
このパーツはネットでも購入可能で自分で交換できるようですが
不器用なのでプロに修理を頼みました。

その他にもボルトキャップの“欠落”や飛び石による“傷”、木の枝による“擦痕”など
随所にありますが「見た目がちょっと格好悪い」くらいで走行や使用には支障がないので
プロの意見を聞きながら必要であれば修理して貰います。

内装の劣化
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車検に向け不要な荷物を降ろし購入時と同じ状態に戻しました。
一見綺麗に見える車内ですが
荷物をぶつけたり擦ったりして随所に小さな傷や凹みがあります。
そんな中で最も大きな傷が…。
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ガリガリッ
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テーブルをリアの荷物の上に乗せて走行してしまったことで
壁にガッツリ傷が付いてしまいました。
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テーブル側も削れています…。
ショックですが自分の不注意なので仕方ありません。
壁は色を塗れば目立たなくなると思います。
ただ、傷はこれだけではないんです。
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じゃ、じゃぁーん。
傷というか破損です。
ポップアップルーフの留め金部分が取れてしまいました。
走行中に破裂音を聞いたのですがその時は何が起きたのか理解できておらず
数日後に破損していることに気付きました。
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破損原因は不明ですが
風の強い日に助手席の窓をほんの少しだけ開けて走行していたので
“車内に吹き込んだ突風が逃げ場を失いルーフを持ち上げた”と推測しています。
普通車でも強風の日に窓を開けて走行すると風が天井を押し上げ車が浮くこともある
という情報を目にしたので風をナメてはいけませんね。
風で横転することもありますし。
この破損以降は風の強い日に窓を開けないよう心掛けています。
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3週間後、
車検とメンテナンスを終えたホルーヴァを引き取りに「オートショップ・アズマ」さんへ。
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留め具の破損箇所も修理され今後も安心して旅に出れそうです。
ルーフのひび割れも雨漏りしなければ現状のままで問題なし。
試乗した際に内装の軋み音が気になったのでビスを打ち直したとの事。
アフターケアもしっかり対応してくれるビルダーさんに感謝。
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メインバッテーリーがへたり気味で交換しましたが
走行距離が4万キロ弱なのでエンジンは絶好調で他も特に問題もなさそうです。
いずれタイヤやサブバッテリーの交換が必要になると思うので費用を確保しなくては。

今後も時間の経過と共に傷や破損など不都合な箇所が増えて行くと思いますが
同時に愛着も増して行くので今後もホルーヴァで旅を続けたいと思います。

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 今回の旅の様子をYouTubeにもアップしていますので絶対見てくれよな 😀

2ヶ月ほど前に膨張し始めたモバイルバッテリーですが
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捨てようと思いつつ、そのまま放置していたら…
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めちゃくちゃ膨張していました。
今にも爆発しそうで怖いし火災の危険も!!
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購入する時は廃棄のことなど考えていませんしどう処分して良いのか分かりません。
リサイクルBOXや電器店で回収してくれるそうですが
中華製でリサイクルマークもなく膨張もしているので役所に確認してみることに。

「ごみ減量対策課で処理します」とのことで役所に向かおうと思った、その日の午後…。
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突然、くるぶし付近が大きく腫れ上がり激痛で歩行困難になってしまいました。
これが世に云う「痛風」というヤツでしょうか?
数日前にイカを大量に食べたことが原因だと思います。
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膨張し続けるモバイルバッテリーとくるぶしに怯える日々。
皆さまもバッテリーとプリン体の取り扱いにはご注意ください。

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2022年3月21日、東京都のまん延防止等重点措置終了と同時に
本場のちゃんぽんを食べるため下道で長崎を目指した九州旅も遂に最後の日。
新門司からフェリーに乗船し横須賀へ向かいます。

2022年4月6日(水) 16日目
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最終日の朝は道の駅「むなかた」で目覚めました。
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九州旅最後の朝食はいつものパンとコーヒー。
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近くのさつき松原海岸を散歩。
春はカレイが釣れるそうで海岸で釣りを楽しむ人の姿もちらほら。
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お昼になり玄海「若潮丸」でランチ。
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お刺身定食を注文。
新鮮なお刺身で身がブリっとしていました。
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宗像14:00→小倉15:30
新門司港へ行く前に小倉に立ち寄り夕飯を求め商店街を散策。
客引きが多くてびっくり。ちょっと怖くて楽しめない。
駅前のデパ地下に逃げ込み夕飯を探しました。
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九州最後の夕食は“鉄なべ餃子”か“焼きカレー”で悩み「伽哩本舗 TokiDoki M'cafe店」へ。
※現在はこの店舗は閉業しています
“焼きカレー”といえば門司港のようですが今回乗船するフェリーは“新門司港発”なので
ここ小倉でその味を楽しむことにしました。
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熱々の鉄板にグツグツと音をたてるカレー。
分厚いポークと濃厚チーズがのっています。
ほど良い辛さでパクパクいけますが火傷に注意。
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食後は桜と共にライトアップされた小倉城を散歩してフェリー乗り場へと向かいました。
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あれ、フェリー乗り場を間違えたか?
新門司港へ向かう車もフェリー乗り場への案内板も見掛けず
不安になりながら暗い道を進みました。
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小倉22:00→新門司22:30
乗り場には大きな船「はまゆう」が停泊していました。
東京九州フェリーは2021年7月に就航した高速フェリーで
新門司から横須賀まで約21時間ほどで航行します。
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乗船時間になり次々と車がフェリーへと入っていきます。
係の方に提示した電子チケットが読み込まれず、あたふた。
端末の明るさをMAXにしたら無事通過できました…。ふぅ。
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船内には無駄に光るエレベーターがありテンションが上がります。
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プラネタリウムやシアター、大浴場、スポーツジムなどもあるので長旅も飽きません。
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USBや100V 電源も備わったカウンター席もあってPC作業などには便利。
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船内を散策していたら遂に出港の時間となりました。
ありがとう、九州!!
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波もなく大きな揺れは感じませんでしたが細かい振動でやや船酔い気味になりました。
お風呂に浸かっている間はなぜか酔うことはありませんでした。不思議です。
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2022年4月7日(木) 17日目
17日目の朝は船の上で迎えました。
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船内で最後のちゃんぽんを食べました。
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横須賀到着は22:00。
かなり駆け足で九州各地を巡ってきましたが次回はもう少しのんびり旅をしたいです。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。

走行距離:2570km
総費用:158,490円

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