日本ぞんび紀行

2019年(令和元年)4月22日に納車されたタウンエースベースのキャンピングカーAZ-MAX社製『M.HORUEVA(エムホルーヴァ)』で行く車中泊旅行の備忘log。 ひとり旅やソロキャンプ、たまに夫婦で車中泊の旅へ。 四季折々の景色や食材を楽しみながら日本全国を巡りたい。

2022年11月

埼玉県を流れる荒川で砂金採取に興じるものの全く砂金に出会えず意気消沈。
計画を変更し荒川上流の「中津川」へ向かうことにしたのですが…。

2022年11月18日(金)
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8:00 起床
道の駅「大滝温泉」で朝を迎えた。
この道の駅は2020年9月に「三峯神社」へ行った際に立ち寄ったのですが
その時は「温泉のポンプ故障」で“休館”で入浴できませんでした。
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そんな事もあって温泉も楽しみにやって来たのですが
「設備工事(10月20日より2ヶ月間の予定)」で“休館”とのこと。
今回も入浴できませんでした…。
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朝はパン♪  パン パ パン♪
身支度を済ませ出発。
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中津川の上流にある「中津峡」や「彩の国ふれあいの森」の周辺を目指します。
この場所も「砂金が採れる」という情報が多く期待が持てるため
ウキウキしながら現地へ向かいました。
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が、なんと!!
中津川上流へ向かう県道210号が今年9月に発生した土砂崩壊の影響で“通行止め”。
早くも暗雲が漂い始める…。
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「大滝温泉の周辺でも採集できる」という情報もあるのですが
上流には「滝沢ダム」と「二葉ダム」といった大きなダムが2つもあり
「砂金がダムを越えるのか?」と半信半疑の思いで向かいました。
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10:30 再び、道の駅「大滝温泉」へ
大滝温泉の前を流れる荒川でパンニング。
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川辺には砂金のようにキラキラ輝く鉱物が無数に漂っていますが
騙されてはいけない!!
これは“雲母”だ!!
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今までの荒川と異なり“砂鉄”が採れるので砂金に出会える可能性も高まる。
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何となく良さげな場所を発見。
磐の上に溜まった土を浚ってみます。
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砂金!!
小粒過ぎて肉眼では見づらいけどおそらく砂金でしょう。
その後も幾つか小さな砂金を採取することができました。

13:30 昼食
夕方には帰宅しなければならないので道の駅で昼食を食べ奥秩父を後にしました。
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“ホルモン定食”850円
ホルモンだけでなく白米も美味しい♪
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“豚みそ丼”900円
秩父名物「豚肉の味噌漬け」も食べごたえ十分♪
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ホルモン定食に添えられていた“青唐辛子味噌”が美味しかったので購入。
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今回、採集した砂金。
ナゲットのような砂金には出会えませんでしたが粉金は採ることができました。
「砂金はダムを越えるのか?」という疑問も晴れ今回も満足のいく旅となりました。
中津川の通行止めが解除されたら再びチャレンジしてみたいと思います。

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今回の旅を動画にまとめてYouTubeにアップしていますのでお手隙の際にご視聴ください😅


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「荒川は関東で最も有名な砂金の産地」
今年8月、埼玉県を流れる「荒川」でも砂金が採れるという情報をゲットし
砂金採取に向かったものの前日の大雨の影響で川に近付くことすらできず...。
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濁流に行く手を阻まれ苦い思い出の残る場所。
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水量も多く砂金には出会えず…。
今回は8月の鬱憤を晴らすべく再び荒川へ向かうことにしました。

2022年11月16日(水)
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23:45 道の駅「はなぞの」
下道で2時間ほど掛けて埼玉県深谷市にある道の駅「はなぞの」に到着。
やや肌寒くFFヒーターを稼働。
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 車内で夜食を兼ねた決起会を催し就寝。

2022年11月17日(木)
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8:00 起床
ドレッシングを忘れたので道の駅で“玉ねぎと人参のドレッシング”を購入。
値段はやや高めですが美味しいです。
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2階の「ベーカリーズキッチン オハナ2号店」は
埼玉県や都内を中心に13店舗を展開しているという人気のパン屋さん。
美味しそうなパンやピザが所狭しと並んでおり
自宅から食パンを持参したのに気付けばトングを握りパンを選んでいました。
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朝食用の“アスパラ味噌ベーコン”と“エビとブロッコリーのタルティーヌ”
パンを買うとコーヒーが1杯無料で頂けるサービスもありがたい。
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おやつ用の“あんバター”と“十勝豊西牛カレーパン”
カレーパンには大きな肉がゴロっと入っていて食べ応え満点。
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10:00 かわせみ河原
まずは道の駅の対岸にある「かわせみ河原」でパンニング。
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玉淀大橋に向かって散策しながらパンニング。
砂ばかりで砂金は見当たらず…。
川の臭いが気になり作業に集中できず。
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大きな水車が印象的な「川の博物館」。
今回は時間がないので立ち寄らず「寄居町」へ。
寄居町周辺は砂金が採れるという情報が多く期待が持てる場所。
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が、
鉢形城跡の対岸にある「玉淀河原」は“コロナの影響で閉鎖中”。
他のポイントへ向かったのですが道に迷い辿り着けず
最後のポイントは2WDのキャンピングカーでは進めそうにない悪路だったため断念。
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寄居町から近くを流れる「風布川」にも立ち寄ってみたが砂鉄すら見つからず。
メガネ掘りや川底まで掘れば砂金に出会えるのだろうか?
ライトな砂金掘りでは難しいのかもしれない。
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怪訝な表情を浮かべ近寄ってきた地元のおじさんに
「こんな所で砂金なんか出るわけねぇ~よ!」と嘲笑され撤収。
「数年前はこの辺でも砂金掘り師が出没していたが
最近はめっきり見かけなくなった」という。
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12:30 昼食
長瀞川沿いにある「逢来島公園駐車場」に移動してトイレ休憩&昼食。
昼食は体の芯まで温まるクリームシチュー。
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昼食後は長瀞川でパンニングをしようと思ったのですが
長瀞町全域が「埼玉県立長瀞玉淀自然公園」に指定されており
「鉱物の採取には届け出が必要」とのことで、またもや早々に撤収。
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「日野沢川」の上流でもパンニングしてみたが砂金は見当たらず。
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15時を過ぎた頃には山に陽が遮られ辺りが暗くなり
砂金を見分けるのが難しくなったため作戦会議を兼ね近くの温泉へ向かった。
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15:30 秩父温泉「満願の湯」
日野沢川沿いにある「満願の湯」は源泉100%で泉質は高アルカリ性でまろやか。
露天風呂からは紅葉と満願の滝が一望でき景色も楽しめます。
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作戦会議の結果、
道の駅「大滝温泉」で一泊し翌朝「中津川」周辺で砂金採取を行うことになった。
大滝温泉へ向かう道すがらスーパーに立ち寄り夕飯のお惣菜を購入。
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19:45 道の駅「大滝温泉」に到着
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スーパーで買った“ホタルイカのアヒージョ”で晩酌。
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お昼に作ったシチューとご飯を食べた後は
W杯直前のサッカーの親善試合「日本代表対カナダ代表」を観戦。
試合終了間際にPKを与え1-2の敗戦。
今日は砂金に出会えず試合も負けて気分の優れない一日でした。
つづく。

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「財務省、過去最大規模の為替介入を実施」といったニュースを目にしました...。
2022年3月時点で1ドル115円台だった円の価値は急激に下がり
10月には1ドル150円を超え現在も140円付近で揉み合い中。
物価高はキャンピングカーの維持費にも影響を及ぼします。

前回、我が家のキャンピングカー“エム・ホルーヴァ(M.HORUEVA)”の
燃費について記載しましたが今回は年間維持費について記録を残します。

まずは車両の仕様です。
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M・HORUEVA(エム・ホルーヴァ)
ベース車:トヨタ タウンエーストラック(DBF-S402U)、8ナンバー
エンジン:ガソリン 1495cc (3SZ-VE )
ミッション:4AT
駆動方式:2WD
全長:4500mm
幅:1800mm
高さ:2220mm(ポップアップ時:2950mm)
乗車定員:6名
就寝定員:3名
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■自賠責保険と任意保険保
自賠責保険:22,450円(車検時)
任意保険:87,770円/年

■税金
重量税:24,600円(車検時)
自動車税:27,600円/年
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■車検
105,500円(2年に1度、自賠責保険・重量税含む)

■メンテナンス
40,000~50,000円/年(定期点検・オイル交換など)
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■駐車場
33,000円/月
463,320円/年間(更新料・手数料など含む)

我が家の場合、維持費の中で最も高額だったのが駐車場の費用でした。
駐車場費用を現在の半分以下に抑えられると良いのですが 
私たちが暮らすエリアには駐車場が少なく運良く見つかっても
自宅から離れていたり
金額が想定より高額だったり
車高がNGだったりと駐車場を見つけるのは至難の業で
今は希望通りの駐車場が見つかってラッキーだったと思うくらいです。

まとめ
いかがでしたでしょうか?
大まかに年間700,000円ほどの維持費が掛かっており
さらにガソリン代などを加算すると
年間900,000~1,000,000円ほど掛かる計算になります。
今後は物価高の影響や経年劣化によるメンテナンス費用など
維持費も増加する傾向にありますが
我が家の財政が揺るがなければ今後もホルーヴァで旅を楽しみたいと思います。



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